エコー写真は消えてしまう?エコー写真のおしゃれな残し方
近年、妊婦健診でエコー写真(赤ちゃんがおなかの中にいる時の写真)を渡してくれる産院が増えています。赤ちゃんが生まれてからもエコー写真を残しておく方も多いのではないでしょうか。しかしエコー写真はそのまま保管しておくと、いつか消えてしまうことをご存知でしょうか?今回はエコー写真のおしゃれな残し方についてご紹介します。
まずはスキャンしてデータ化しよう
エコー写真はお店のレシートと同じ、感熱紙という用紙にプリントされています。レシートの文字と同様、エコー写真のプリントも時間が経つと消えてしまいます。せっかくの写真を消さないために、まずはスキャンしてデータ化することをおすすめします。
スキャンには家庭用プリンターやコンビニのコピー機を使用しましょう。アプリをダウンロードすれば、スマートフォンでのスキャンも可能です。データ化してしまえば、写真の紛失、劣化があっても再度プリントして手元に残すことが可能です。データであればずっときれいな状態のまま、好きな時に見られるのもメリットですね。
■アルバムやフォトブックにする
エコー写真がたくさんある場合は、おなかの中の成長記録として一つのアルバムにまとめたり、フォトブックを作ったりするのもよいでしょう。フォトブックはプリントした写真より劣化しにくいため、おすすめです。小さなお子さんも絵本のように写真を見ることができるため、フォトブックを見せながらおなかにいた頃の様子を話してあげてもきっと喜ぶでしょう。
■データのまま保存する
スマートフォンのアプリを使用すればアプリ内にアルバムを作って保存することが可能です。可愛らしく加工したり、コメントを入れたりすることもできます。ぜひオリジナルのアルバムにして残しておきましょう。また、スマートフォンを使用したデータ保管をする場合はスマートフォン紛失に備え、他にもバックアップを作っておくとよいですね。
マタニティフォトで一緒に撮影
最近では妊娠中にマタニティフォトを撮る際に、エコー写真を添えて撮影するという方も増えています。おなかの中の赤ちゃんはエコーでないと見ることができません。
こんな大きなおなかの時におなかの中ではこんな姿だったという記録として、エコー写真を並べて撮影してもらうのもよいでしょう。エコー写真だけでなくパパやママ、兄弟も一緒に写る写真は、後から見てもとても愛情深い素敵な写真になりそうですね。
フォトムービーやアルバムに入れる
エコー写真はデータ化することによっていろんな形で残すことができます。
■フォトムービーにする
エコー写真だけでなく他の赤ちゃん時代の写真とともに一緒にムービーにしてみてはいかがでしょうか。写真で見るのもよいですが、ムービーにすると写真にBGMを付けたり、写真とは違った映像としての記録を楽しむことができます。ムービーの作成はアプリや編集ソフトを使って家庭で気軽にできるため、おすすめです。
■プリントしてアルバムに入れる
データ化した写真は普通の写真と同様、プリントして赤ちゃんのアルバムに入れるのもよいでしょう。自分の成長記録がおなかの中の写真で始まるというのはお子さんにとっても少し不思議で、嬉しいものになるのではないでしょうか。
また、コメントが書き込めるエコー写真専用のマタニティアルバムというものもありますので、プリントした写真を入れてもよいでしょう。データ化した写真をプリントすれば、すぐに消えてしまうことなく記録に残しておくことができます。
エコー写真は産院でしか撮ってもらえない大切な写真です。マタニティフォトの中に登場させても素敵な写真になりますが、せっかくの写真が消えてしまわないよう早めにデータ化しておくとよいでしょう。データ化することによってさまざまな記録の残し方が可能になります。データを使ったフォトブックやフォトムービーなどお好みの方法で、お子さんの成長記録の最初にエコー写真も入れてみるのはいかがでしょうか。