写真館で撮影する衣装はレンタル可能?種類は?
節目節目の記念やイベントごとで写真を撮っておくと、後から良い思い出になったり両親や子どもにとってもかけがえのない記憶になるものです。
今はスマートフォンやデジカメで簡単に写真が撮れる時代ですが、やはりプロカメラマンの腕前には叶いません。
そこで、横浜の写真館ではどんな写真が残せるのか、衣装やその種類を知ってみましょう。
大人向けの色々な衣装がレンタルできる
撮影するスタジオや写真館にもよりますが、基本的には撮影時に着用する衣装をレンタル可能なところは数多くあります。
個人で経営しているところや小規模なスタジオですと、レンタルできなかったり持ち込みにしか対応していない可能性もあります。
また、レンタル可能であっても選べる種類が限定されてしまったり、子供向けのものしかないという場合もあるでしょう。
もしもレンタルを考えているのなら、事前にホームページや電話などで借りられる種類について確認しておいたほうが良いかもしれません。
大人向けに借りられるものの代表格としてはやはりウェディングドレスやタキシード、和装撮影用の白無垢や袴などが挙げられます。
新郎新婦だけでなく、一緒に撮影するための両親や親族のために色無地の着物を用意しているところもあるでしょう。
マタニティフォト用のドレスや、ホワイトのセットアップを用意しているスタジオも少なくありません。
証明写真や婚約を祝うエンゲージメントフォト用のドレス・スーツなどは用意がないところもあるため、撮影の目的を明確にして相談しながら決めると良いでしょう。
子ども向け・ペット向けの衣装は豊富
大人向けの洋服よりもバリエーションが多く揃っているのが子ども向けの洋服です。
我が子の写真を残しておきたいという親は多いですし、成長スピードが早い子どもだからこそ短期スパンで撮影したいという要望も少なくありません。
また、子どものイベントは数が多く、代表的なものでいえばお宮参りや百日祝い、七五三や2分の1成人式用の衣装はラインナップ豊富なことが多いといえます。
桃の節句や端午の節句、入園・卒園や入学・卒業記念でも写真をとる家庭は多く、子ども向けの着物やカラードレスを衣装として取り揃えている写真館は珍しくありません。
最近では赤ちゃん向けのサービスも充実しており、生後数ヶ月の赤ちゃん向けに衣装と小物を用意しているところもあります。
特に赤ちゃんの頃は成長が著しくドレスやスーツのような晴れ着を用意するのはためらいがあるという家庭も多いものです。
だからこそ、こうしたレンタル品を使うことによって出費も抑えられますし、特別な姿を残しておけるという点で、親にとっても将来の子どもにとっても良い思い出になるでしょう。
子どもと同様にペット向けのレンタル服もバリエーション豊富です。
主に犬や猫ですが、うさぎやフェレットなどの小動物向けの服や小物が揃っていることもあります。
家族全員で撮りたい、ペットの姿を残したいという人にもうってつけです。
衣装を借りるときに注意したいこと
ここまでその種類の豊富さや、様々なサービスがあることをご紹介しましたが、レンタルするときにはいくつかの注意点もあります。
例えば、人気のレンタル品などは利用者が多く、先約があると利用できないこともあるでしょう。
場合によっては追加料金が発生して、撮影料金がやや割高になることもあります。
さらに、ペットや子ども服の場合、汚れに関係なくクリーニング代を別途支払うケースもあるようです。
見積り金額と請求された金額に大きな違いが合ったということにならないよう、打ち合わせの際に金額についてしっかり聞いておきましょう。
また、撮影を彩る小物に関しては洋服と異なり、持参しなければならないパターンもあります。
「こういう写真が撮りたい」「この小物を使いたい」という希望がある場合には、用意の有無と持込みの可否を聞いておきましょう。
その時その時の瞬間を残せるという意味で、写真というのは非常に貴重なものです。
だからこそ、写真館でプロに撮影してもらう機会は、みすみす逃さない手はありません。
とはいえ特別な準備や衣装は購入できない、と不安に思う必要はありません。
料金プランの中に衣装や小物のレンタル料を含めているところも多いですし、たくさんの枚数を希望しなければ1万円~2万円前後で撮影できる格安プランもあります。
一生に一度しかない瞬間を、費用の面だけで諦めてしまうのはもったいないともいえるでしょう。
気軽に撮影できるレンタルプランを活用してみるのも良いかもしれません。