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一生残る写真だからこそ撮影前に知りたい!スーツの着こなしやマナーを解説!

公開日:2023/03/15  最終更新日:2023/01/30
    


スーツを着たことはあっても、正しい着方やマナーがきちんと分かっているか自信がないという方は少なくないのではないでしょうか。スーツを着用して撮影する場合は一生写真に残ってしまうので、あとから恥ずかしい思いをしなくて済むように、事前に把握しておくと安心です。そこで本記事では、スーツの着こなしやマナーについて解説します。

ジャケットのアンボタンマナーとは

スーツの着用マナーのひとつに「アンボタンマナー」というものがあります。これは、ジャケットの一番下のボタンは基本的に留めないというものです。2ボタンや3ボタンのどちらの場合も、一番下のボタンは留めません。ジャケットのフロント部分は、緩やかな丸みのあるカーブになっており、カーブに差し掛かっているところにある一番下のボタンを留めてしまうと、フロントのシルエットがゆがんでしまいます。一番下のボタンは飾りだと思ってください。

また、ジャケットの前ボタンは立っているときは留めますが、座っているときは外しましょう。座るときに外すのは、マナー違反ではありません。ボタンを留めたまま座ってしまうとシワが入り、ジャケットの形が崩れてしまいます。面接時や目上の人と会うときでなければ外すようにしましょう。

ズボン・シャツの丈の長さにも気を遣って!

ズボンやシャツの丈の長さも適切なものを選びましょう。

ズボンの丈

ズボンの丈は、綺麗といわれる長さが時代によって変化しています。最近では、一般的なズボンであればワンクッションかハーフクッションがよいとされています。ワンクッションとは、足の甲に裾が乗ってシワがひとつできる長さです。ハーフクッションは、靴の前に裾がかかり、少したわむ長さです。

カジュアルな場で着用する場合はくるぶしが見えるくらいの短い丈のものも支持されるようになってきていますが、靴下が丸見えになってしまうほど短いと子どもっぽい印象にもなりかねません。反対に、地面についてしまうくらい長くても野暮ったく見えてしまうため、きちんと裾上げをしましょう。

また、裾上げをしてもらったにもかかわらず、裾上げをしてもらってから実際に履くと長さが変わってしまったというケースも少なくありません。これは、フィッティングのときのウエストの位置が正しくなかったときに起こります。ズボンを履いたらポケットに手を入れ、軽く下に下げ、自然に止まった位置で裾丈を決めるのがポイントです。へその下にウエストラインが来るように腰骨で履くのが正しいフィッティングです。

シャツの長さ

シャツの袖は、腕を下ろしたときにジャケットからシャツが1cm~1.5cm見える状態が適切な長さです。シャツには袖のボタンがふたつ付いているため、長い場合は内側のボタンを留めることで袖がずり落ちてくるのを防げます。それでもずり落ちてきてしまうときは、シャツの袖丈をお直しするか、ボタンの位置を変えるなどして調整するとよいでしょう。

左右のフラップをそろえよう

ジャケットのポケットのフタのことをフラップと呼びます。もともとの意味合いとしては、外出中に雨や砂ぼこりがポケットに入ってしまうことを防ぐためのものでした。そのため、室内ではフラップをポケットの中に入れ、室外ではポケットの外に出すのがマナーとされていました。最近では、あまり気にしている人はいません。ただし、左のフラップを外に出すなら、右のフラップも外に出すといったように、左右はそろえるようにしましょう。

一生残る写真だからかっこよく着こなそう!

スーツを着用して、写真を撮るときは、成人式や家族の記念などイベントごとであることが多いでしょう。一生残る写真だからこそ、きちんと自分に合ったスーツを、正しい着方で着用できるようにしましょう。

まとめ

本記事では、スーツの着方のマナーや、ズボンやシャツの適切な丈について解説しました。前もって正しい着用方法について知っておき、撮影の直前には全身を鏡で最終チェックしたり、ほかの人に見てもらったりするとより安心でしょう。ぜひかっこよく着こなしてください。今回の記事が、これから撮影を考えている方の参考になれば幸いです。